(前回まで:保育士・幼稚園教諭として20年以上絵本の読み聞かせをしてきた私が、2024年に絵本専門士の養成講座に挑戦し始めるまでを書きました)
実はまだこちらでご紹介できていなかったのですが、2025年7月、うれしいご報告がありました。地域紙タウンニュースの「人物風土記」というコーナーで、絵本専門士としての私の歩みを取材していただき、記事にしていただいたのです。実はこの取材が実現したのも、これから書くXでの発信がきっかけでした。
タウンニュース「人物風土記」に掲載していただきました
2025年7月11日号の秦野版「人物風土記」に、「第11期 絵本専門士に認定された 加藤奈穂美さん 平沢在住 50歳」というタイトルで取材記事を掲載していただきました。地域の情報紙に自分の名前と絵本専門士としての活動が載るというのは、正直まだ実感が湧かないような、それでいてとてもありがたい経験でした。
記事は タウンニュース秦野版のサイト で読むことができます。
改めて振り返る、絵本専門士への道のり
絵本専門士制度は2014年に創設された資格で、認定は年に一度。定員70人に対して応募が最大1600人にもなる狭き門なのだそうです。記事の中でも触れていただきましたが、私自身は1回目の応募では書類選考で不合格になり、その後お話サークルに所属して経験を積み、2回目の挑戦でようやく合格することができました。
このあたりの詳しい経緯は、以前書いた 「絵本専門士になるには?保育士だった私が一度落ちてから合格するまでにしたこと」 という記事にもまとめています。
つながりたくて始めたX、それが取材のきっかけに
人見知りな性格で、それまでほとんど見てもいなかったXでしたが、全国から絵本のスペシャリストが集まる講座に参加できるなら、ぜひ同期の方々とつながりたい——そう思い立って、受講が決まってすぐにアカウントを作りました。まだ資格を持っていないのに、アカウント名は「なほみ@絵本専門士のたまご」。何を投稿しようか迷いながら、2024年5月11日、初めての投稿をしました。
絵本専門士養成講座(第11期)、受講決定しました🙌
去年は1次選考も通過できなかったので、本当に嬉しいです!これから1年間、絵本のスペシャリストの方々と一緒に学べるのが楽しみです🌟
よろしくお願いいたします!
この投稿がきっかけで、受講初日を迎えるまでに同期の方や先輩の絵本専門士の方々と、Xを通して数人つながることができました。そこから、自分の好きな絵本を紹介する投稿も少しずつ始めていったのですが——思いがけない形で、その発信が今回の取材につながりました。地元・秦野市にお住まいの方がXの投稿を見てくださっていて、タウンニュースの編集者さんに「こんな活動をしている人がいますよ」と伝えてくださったのです。そのご縁があって、今回の取材が実現しました。
保育士だった母と祖母、そして私
記事では、家族のことにも触れていただきました。幼稚園教諭だった母、小学校教諭だった祖母。その背中を見て育った私が保育士の道を選び、そして今、絵本専門士として次の一歩を歩んでいる——そう考えると、絵本を通じて子どもと関わる仕事は、私にとって特別なことというより、ごく自然な流れだったのかもしれないと、取材を通して改めて感じました。
これからも、保育士としての経験を活かして
現在は「絵本と子育てラボ」での読み聞かせイベントの開催や、SNSでの情報発信、園や施設向けの選書サービス・講演活動を続けています。20年以上の保育士としての経験と、絵本専門士としての専門知識。その両方を活かしながら、これからも地域の子どもたちや保護者の方に、絵本の力を届けていきたいと思います。
保育園・幼稚園・子育て支援施設向けの選書サービス、講演・研修は随時承っています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。


コメント