(前回まで:保育士・幼稚園教諭として20年以上絵本の読み聞かせをしてきた私が、2024年に絵本専門士の養成講座に挑戦し始めるまでを書きました)
あれから2年。たくさんの出会いと活動を経て、今の私があります。今回は、その歩みと、保育士としての経験が絵本専門士としての活動にどうつながっているかをまとめてみます。
保育士としての経験は、選書に活きている
20年以上、保育園・幼稚園・発達支援施設の現場で子どもたちと絵本の時間を過ごしてきました。その中で気づいたのは、「良い絵本」と「その子・その場に合う絵本」は必ずしも同じではないということ。年齢や発達段階、その日の子どもたちの様子によって、響く絵本は変わります。
絵本専門士の資格で得た専門的な知識と、保育士として現場で培った「子どもを見る目」。このふたつが揃って初めて、本当に届く選書ができると感じています。
絵本専門士になってからの活動
おかげさまで、この2年間でさまざまな場所で絵本と関わる機会をいただきました。
こども園での絵本1,000冊の選書、こども園の内覧会での講演「絵本がもたらす子どもの育ち」、秦野市立図書館の児童文学講座での登壇、そして地域の親子向けに読み聞かせやイベントを行う「絵本と子育てラボ」の立ち上げ(2025年4月〜)。どれも、保育士としての現場経験なしには成り立たなかった仕事だと思っています。
保育士×絵本専門士だからできること
「絵本の専門家」と一口に言っても、立場はさまざまです。研究者としての専門性、書店員としての専門性、そして私のように保育の現場を長く経験した専門性。
現場で毎日子どもと向き合ってきたからこそ、「読み聞かせが子どもの育ちにどう影響するか」を実感として語れること。これが、保育士資格を持つ絵本専門士としての私の強みだと思っています。
これから
保育園・幼稚園・子育て支援施設向けの選書サービス、講演・研修は随時承っています。「保育士目線」と「絵本専門士としての専門知識」の両方から、園やご家庭に合った提案をさせていただきます。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。


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